電気のいらないふしぎなラジオ「鉱石ラジオを作ろう！Ⅲ」

みなさん、こんにちは。

西公民館では、本日午前10時～と午後2時～の2回「鉱石ラジオを作ろう！Ⅲ」を開催しました。

歌声をマイクで「電気」に変えて、それを遠くまで飛んでいける「電波」に乗せてアンテナ
から飛ばします。その逆もできます。遠くから来た電波から「声」や「音」を取り出します。
これがラジオの仕組みです。

仕組みを勉強したら、いざ製作開始です。
バリコン、バーアンテナ、ゲルマニウムダイオード、抵抗、イヤホンを順番にはんだ付けしていきます。

完成して試聴タイム！「すごーい、めっちゃ大きい音で聞こえる～」と歓声が上がっていました。

「鉱石ラジオを作ろう！」という講座名で、「鉱石」という名前が付いていますが、実際は、鉱石は電波を拾うことが
難しいため、今回はゲルマニウムダイオード(半導体)を使用して、手軽に電波を拾うことができるようにしてラジオ
を製作しました。

ただ、本来の「鉱石ラジオ」とはどのようなものなのか？実験的に、黄鉄鉱でも電波を拾って音を取り出して
聞いてみました(*^。^*)

参加してくれた子供たちも、保護者の皆さんも「とても良い体験ができた、楽しかった～」と大好評でした。

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