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西公民館
2021.3.7

「おばやし亭」が開催されました

みなさん、こんにちは。

西公民館では、本日14時から第101回公民館寄席「おばやし亭」~旭堂南海の会~が開催されました!

 

前半は、旭堂一海さんの講談「光秀の廻国修行」で始まりました。この講談は、光秀没後100年を経て書かれた軍

記物をベースにしたものだそうで、光秀にまつわるエピソードが語られました。

 

その後、宝塚大使・園田学園女子大学名誉教授の田辺眞人先生と旭堂南海師匠の対談「明智光秀はなぜ本能寺の変

を起したのか!?」が行われました。NHK大河ドラマ「麒麟が来る」での明智光秀の描かれ方、演出方法や、ゆか

りの地である兵庫県丹波篠山の話など、歴史を身近に感じられるとても楽しい対談でした。明智光秀の没年齢や、

その言動、本能寺の変を起した理由も未だに所説があるようで、はっきり分からないからこそ、「思いを馳せる」

「想像する楽しさ」というものが歴史にはあるのでしょう。

 

大トリはもちろん旭堂南海師匠の講談「本能寺の変」。本能寺の変が起こるまでの、明智光秀と織田信長の関係性

やその心の内をとてもリアルに表現される講談には、会場の皆さんが聞き入り、その話術に惹きつけられていまし

た。

もっと聞きたい!と思われた方は多かったのではないでしょうか。講談の魅力や楽しさを改めて感じられたとても

有意義で良い機会だったことと思います!


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